FreePBX設定編~初期(固定IP)設定~
2016/06/08
では、前回の続きです。
「Advanced Settings」はとりあえずなくてもいけますが、必要な場合は設定してください。
次にやることは、固定したIPを使う場合の設定です。動的なIP設定でありません。
- 「Allow Anonymous Inbound SIP Calls」をYes
- 「External Address」にはグローバルIPを入れる。※「Detect External IP」を押して出ない場合は手動で入力。
- 「Local Networks」は割り当ててるローカルIPを入れる。
右側の「Chan SIP」を押して次の設定画面へ
- 「NAT」はYes
- 「IP Configuration」と「Override External IP」は「General Sip setting」で設定してあれば一緒のはずなので、確認だけです。
- 「Allow SIP Guests」をYesにする。
ここまでで、一応は終わりですが、最初にインストール時にIPを「DHCPの自動設定」にしてるので、もう一つだけ設定を変更する必要があります。
これには「GUI」からと「コマンドラインで直接変更」と二つの方法を記載。
<GUIの場合>
- 一番上のタブの「Admin」から「System Admin」→「DNS」が該当箇所
- ここにローカルのゲートウェイと契約次第ではDNSプライマリーとセカンダリーの設定し、送信で完了。
<コマンドラインの場合>
- まずはrootでログイン
- viエディタを使い、vi /etc/resolv.conf
- 「nameserver 192.168.◯.◯」のIP部分にを変更し「:wq」で保存
- 「service network restart」でネットワークで再起動する。
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#ここで使うコード vi /etc/resolv.conf #または vim /etc/resolv.conf |
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#DHCP→固定の変更箇所 vim /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 |
本日はここまでとします、長々とありがとうございました。
次回はFreePBXの設定の中で最も重要となる「trunk」の設定です。